KeiganALI は、安全に関する規格に関して下記の考え方で設計しております。なお、外部機関による認証は行っておりません。

 

(1)JIS D6804-1994、JIS D6802-199 無人搬送車システム-設計通則

  準拠した設計を行っております。ガードバンパーの要目などは、センサーで代替しています。

 

(2)ISO 3691-4:2020 産業車両-安全要求事項及び検証

  ガードバンパーを用いない場合、LIDARなどは安全LiDARを使用する必要があるとされていますが、

  当社では採用しておりません。

 

(3)JIS B8446-1-2016 マニュピレータを備えない静的安定移動作業型ロボット

    本規格は、ISO 13482 サービスロボットの安全要求事項をベースに策定されています。

 

引用:JISB8446-1:2016 生活支援ロボットの安全要求事項-第1部
 

 安全性と運動エネルギーに関して、運動エネルギー 93J 以下であれば図中の領域Aに分類され、「運動エネルギーが小さく,人との衝突のリスクが受容可能な,本質的に安全なロボット」となります。

KeiganALIの標準仕様 0.5m/s 30kg(積載なし) では、 7.2J となり、本質的に安全となります。